歯を失ってしまった方
「スポーツや事故で一部の歯を失ってしまった」「むし歯や歯周病が悪化して歯を抜いた」というようなとき、その後の処置をあなたならどうしますか?
「歯医者さんに行くのは面倒だし、今は違和感があるけど、そのうち慣れるだろう」と思っていませんか?
失ってしまった歯を放っておくと、他の歯に大きな影響が!
歯が失われると、もともとあった場所に空間ができます。
そうすると、隣の歯が、空間を埋めようと、斜めに倒れ込んできます。
そして、かみ合う相手の歯(抜けたのが下なら相手は上という意味)は、その倒れ込んだ歯とかみ合おうとするため、長く伸びてくるのです。
歯なんて抜けたままでいい…なんて思わず、見た目や健康のために、きちんと処置をしましょう。
歯を失った場合の治療の比較
どの治療法にも、メリット・デメリットがあります。世の中では、インプラントが最適かのような風潮がありますが、患者さまのお口の環境・骨格・ライフスタイルによって、最適な治療方法は異なります。
最終的にどの治療法を選ぶかは、患者さま次第ですが、ホームページ上での説明だけでは、わかりにくい部分もあるかと思います。
お仕事・年齢・重要視するポイントによって、スタッフが患者さまのご希望を最優先に、最適な治療をご提案いたします。
失った歯を補う治療法
インプラント | ブリッジ | 部分入れ歯 | |
違和感がない | ◎ | ○ | × |
健康な歯をけずらない | ◎ | × | ○ |
他の歯に負担がかからない | ◎ | × | × |
硬いものが咬める | ◎ | ◎ | × |
見た目が自然 | ○ | △ | × |
手入れがしやすい | ○ | × | × |
保険適応である | × | ○ | ○ |